道の駅東松島にはレストランがあります。レストランというと少し高級な感じがしますが、フードコートや食堂といった雰囲気です。
当然、ランチの時間帯は混雑します。
フードコートのメニューは、ご飯や麺類が中心です。おにぎりは1階で販売されています。
1階にはおにぎり専門の店舗が、テナントとして入っています。
このレストランの正式名称は「Highway Kitchen 颯」といいます。読み方は「ハイウェイキッチンはやて」です。
何故ハイウェイ?
道の駅東松島は、三陸道の矢本PAに隣接しているからです。隣接というよりも、同じ敷地内にあります。
というか、矢本パーキングエリアが道の駅東松島です。
話題を戻しまして、
どこの道の駅にも大抵、飲食店が併設されていますので、レストランがあること自体は、特に珍しいことではありません。
ところが、道の駅東松島のレストランには、他の道の駅のフードコートや食堂には無い、ある大きな特徴があるのです。
その特徴とは?
それは、後半で解説するとして、まずはレストランの場所から説明します。
道の駅東松島のレストランは、どこにあるのかというと、その場所は建物の2階です。2階建ての2階部分がレストランになっています。
レストランへの行き方
道の駅東松島のレストランに行くには、施設の東側にある階段を使います。その階段を上ると、レストランがあります。
この階段は、あまり目立ちませんので、はじめて行く人には、ちょっとわかりにくいかもしれません。
まぁとにかく建物の東側にあります。
東側の出入り口の横に、レストランへの階段がありますが、南側にも外階段があります。そちらから行くこともできます。
レストランは、白と青で統一されていて、清潔感があります。
道の駅東松島全体にいえることですが、やはりここも、ブルーインパルスをイメージしたデザインになっています。
どんなメニューがあるのか?
道の駅のレストランですので、他の道の駅のフードコートと同様、地元の食材を使ったメニューがたくさんあります。
では東松島の地元の食材とは?
東松島といえば「海苔」が有名です。海苔ラーメンや、海苔ざる中華が人気です。
道の駅東松島は、海からだいぶ離れた内陸方面の場所に立地していますが、東松島といえば、青く澄んだ海が連想されます。
その海でとれた海苔が有名です。
ですので、1階のお土産コーナーにも、海苔に関するものが、数多く販売されています。海苔だらけです。
東松島矢本の海苔は、皇室献上海苔として有名です。
下の写真は「のりラーメン」です。海苔ラーメンには、地元産の「海苔」と「牡蠣」がトッピングされています。
見ようによっては牡蠣ラーメンともいえます。なかなかグルメな食べ物です。
広島の牡蠣と比べると、だいぶ小ぶりですが、味は濃厚でおいしいです。海苔も濃厚な味がします。

そして下の写真は、牡蠣フライ定食です。そばもついてます。こちらのカキも地元東松島産の牡蠣です。
もちろん牡蠣は濃厚な味がします。

そしてもうひとつ人気のメニューがあります。それは青いソフトクリームです。
ブルーインパルスをモチーフにした「松島ブルーソフト」です。

フローズンヨーグルト味ですので、食べると甘酸っぱいです。
道の駅東松島のレストランの特徴
道の駅東松島のレストランには、他の道の駅には無い、唯一無二の特徴があります。
それは?
テラス席です。
道の駅東松島のレストランには、室内席の他に、テラス席もあります。しかもこのテラス席は、単なるテラス席ではありません。
ブルーインパルスの飛行訓練を、見学することのできるテラス席になっています。
訓練予定の日時であれば、飛行訓練を無料で見ることができます。
道の駅東松島は高台にあります。そしてレストランのテラス席は2階です。
つまり、最高のロケーションで訓練飛行を見ることができるのです。もちろん得意のスモークも出してくれます。

ここまで、道の駅東松島のレストランについての説明をしてきましたが、レストランですので、昼時は混雑します。
しかも、道の駅東松島は、矢本パーキングエリアの上りに隣接していますので、観光客以外の人達も食事に訪れます。
まだまだスタッフが足りないようで、このレストランでは、常に求人の貼り紙がされています。