昨年から建設中だった道の駅が、2024年11月にめでたくオープンしました。宮城県で19番目の新しい道の駅です。
その道の駅の名称は道の駅東松島です。
東松島といえば、航空自衛隊の松島基地があります。そうです、あのブルーインパルスの本拠地です。
早速、オープン初日に様子を見に行ってきました。このページは、その時のクチコミレビュー体験談、そして感想です。
オープン当日の様子
道の駅東松島は、2024年11月27日水曜日13時にオープンしました。
午前中は、テレビ局や新聞社といった報道関係者や、市役所の関係者による記念式典が行われ、正式なオープンは13時からでした。
一般向けの駐車場は、12時30分から開放されるとのことで、道の駅近辺の道路は、駐車場待ちの車で大混雑していました。
平日なので、そんなに混まないだろうと思っていましたが、残念ながら見立てが甘かったようです。
仕方がないので、もうひとつのアクセスルートの、三陸道の矢本パーキングエリア上りから入りました。
施設への入場は、人数制限が設けられていましたので、30 分ほど待ちましたが、安全に、スムーズに入場することができました。
道の駅東松島の敷地内には、コンビニのローソンも新設され、こちらも、この日、同時にオープンしました。
イベント
展示飛行
オープンを記念して、午前中はブルーインパルスが展示飛行を行いました。午後も展示飛行の予定がありましたが、残念ながら中止になりました。理由は不明です。
限定グッズ
ブルーインパルスの限定グッズの抽選販売。シリアルナンバー入りのブルーインパルスのパイロットバッグが販売されました。
ブルーインパルスのパイロットが持っているバッグと同じものです。この日の販売数は20でした。全てシリアルナンバー入りです。
御朱印
ブルーインパルスの手書きの御朱印です。次回は百里基地の航空祭に呼ばれていると言ってました。
車中泊
道の駅東松島は駐車場が広く、のびのびと、ゆっくりと車中泊をすることが可能です。
道の駅によっては車中泊を禁止しているところもありますが、ここは禁止されていません。
道の駅東松島で車中泊をする場所は、大きくふたつに分類することができます。
- 矢本PA上り側の駐車場での車中泊
- 道の駅側の駐車場での車中泊
矢本PA上り側での車中泊は、高速道路のPAやSAでの車中泊と同じです。三陸道利用者がトイレやコンビニを利用しに立ち寄ります。
道の駅東松島側での車中泊
三陸道側とは異なり、車の出入りが少ないので静かです。特に夜間はその傾向が顕著です。
三陸道側は、高速道路のPAですので、夜間でもトラックの出入りが頻繁にあります。駐車場も広いですので寄りやすいのでしょう。
その逆に、道の駅側の駐車場は、トラックの出入りがありません。トラックが立ち寄る理由がないからです。
道の駅東松島は、トラックが立ち寄りにくい場所にあります。静かに過ごしたいのなら、道の駅側の駐車場がおすすめです。
営業時間
施設の営業時間です。
■19時まで
- フードコート
- お土産店
■24時間営業
- ローソン
- トイレ
- 観光案内コーナー
フードコートは19時で終了しますが、三陸道矢本PA上りの敷地内には、ローソンがありますので、食べ物の確保は可能です。
ローソンは三陸道矢本PA上り側にありますが、徒歩なら、道の駅の側の駐車場から行くことができます。
車では行けません。
この道の駅には、シャワーや温泉といった入浴施設はありません。
トイレは24時間利用可能です。新築のトイレですので、当然綺麗です。
駐車台数は十分にありますので、車中泊で満車になることはありません。
普通の道の駅なら、大きな道路沿いにあることが多いのですが、道の駅東松島の場合は、奥まった場所にあります。
他の道の駅のように「ついでに寄ってみた」「なんとなく来た」という人は、ほぼいないと思います。
流れで入ってくる大型トラックなどもありません。幹線道路沿いではないからです。
ということで、道の駅東松島は、車中泊に向いた道の駅ということが言えます。
道の駅東松島のまとめ
ブルーインパルスの格納庫をイメージした道の駅です。このような道の駅は、日本全国どこを探しても他にありません。
ブルーインパルスに興味のない人でも楽しめる道の駅です。