道の駅東松島には、コンビニのローソンが併設されています。このローソンの正式名称は「ローソン東松島道の駅店」です。
道の駅東松島の開業と同時に、開店したコンビニです。人でいうところの「同級生」ということになりましょうか。
ローソンの役割
そもそも何故道の駅に、ローソンがあるのでしょうか?道の駅にコンビニは必要ないのでは?と思われがちです。
確かに道の駅とコンビニは、サービス内容が似ているような気もします。
かぶっているというか…
では何故ローソンがあるのでしょう?
ローソンの役割は?
道の駅東松島は、19時で閉店となります。道の駅閉店後から翌日の開店までの間は、ローソンがその役割を担います。
ローソンは24時間営業です。
とはいえローソンはコンビニですので、道の駅と全く同じサービスを、提供するわけではありません。あくまでもコンビニです。
日本全国には、コンビニのない道の駅もあります。閉店時間を過ぎると、店内の照明は消えて、道の駅は真っ暗になります。
では何故、道の駅東松島にローソンが必要なのでしょうか?
その理由は?
道の駅東松島は、三陸道の矢本PAに隣接しているからです。夜間でも多くのドライバーが訪れます。
単なる道の駅と違って、夜間のニーズがあるからです。長時間の運転時には、休憩が必要です。三陸道はPAが少ない高速道路です。
矢本PAの前のPAは、約45キロ離れている三滝堂PAです。時間にして約40分です。三滝堂を過ぎると40分間はPAがありません。
そんな理由から、道の駅東松島にはローソンがあるのです。
道の駅東松島は、一般道からの入場もできますが、一般道からわざわざローソンに行く人はいません。
一般道側から車でローソンに行くこともできません。徒歩なら行くことができます。行き方は下の写真とおりです。

そもそも何故ローソンなのか?
ローソンだけが、コンビニではありません。コンビニは他にもあるのに、何故道の駅東松島は、ローソンにしたのでしょうか?
その答えは?
青だからです。
道の駅東松島のイメージにぴったりのコンビニがローソンなのです。
このことは、実際に現地に行ってみるとよくわかります。道の駅東松島に溶け込んでいます。全く違和感がありません。
道の駅東松島は、青にこだわった道の駅なのです。徹底的にブルーなのです。だからコンビニはローソンなのです。ブルーインパルスの青です。

