東松島市の道の駅「道の駅東松島」の駐車場について説明いたします。
駐車場の説明なんて、特に必要ないのではないか?と思いますが、ここの駐車場は他と少し違っていますので、簡単に説明しておきます。
この道の駅は、2024年11月にオープンした、比較的新しい道の駅です。
高速道路に隣接していますので、駐車スペースもそれなりの台数が確保されています。
そして、その立地も街中ではなく、山を切り崩して造成した広い場所にあります。
そんな理由からも、駐車台数に余裕を持たせた、大規模な駐車場が設けられています。
この道の駅には、ふたつの駐車場があります。駐車場が二つに分かれている、という言い方が正しいのかもしれません。
ひとつは、一般道側の駐車場です。そしてもうひとつは、高速道路側の駐車場です。
このふたつの駐車場への出入口は、それぞれ別々になっています。ふたつの駐車場を行き来するアクセス手段は徒歩だけです。
このふたつの駐車場を、車で行き来することはできません。なぜならばそれは、車道で繋がってないからです。
一般道側の駐車場から、高速道路側の駐車場へ移動することはできません。
その逆に、高速道路側の駐車場から、一般道側の駐車場に車で移動することはできません。
少し不便に感じますが、実際はどうでしょう、そのようなニーズはないのかもしれません。
駐車場と駐車場を繋ぐ車道はありませんが、歩道はありますので、歩いてなら、駐車場の移動は可能です。
駐車場同士が車道で繋がっていませんので、駐車場へのアクセスも、ふた通りということになります。
これが少しややこしいのですが、詳しくはアクセスの記事をご覧ください。
この道の駅は高速道路のパーキングエリアに、隣接しています。そのパーキングエリアとは、矢本パーキングエリアです。
高速道路の名前は「三陸道」です。三陸道の無料区間にあるパーキングが矢本PAです。上りパーキングエリアです。
高速道路側の駐車場は、矢本パーキングエリアになっています。
つまり、観光目的で道の駅を利用する人達だけでなく、仕事途中の休暇で立ち寄る人も、この道の駅を利用します。
高速道路側の駐車場には、そのような人達の車も数多く停められています。
規模の大きな駐車場ですので、当然、大型トラックや大型観光バスも利用します。
そして高速道路側の駐車場には、コンビニでのローソンがあります。もちろん24時間営業です。
三陸道の無料区間は、サービスエリアやパーキングエリアが少ないのです。しかも売店も矢本からだいぶ離れたはパーキングエリアにしかありません。
一般道側の駐車場
一般道側の駐車場は、一般道から入ってくる人達が利用するわけですが、矢本パーキングエリアの高速側と比べるとトラックはいません。
しかし、昼間の駐車台数は多いです。夜間は極端に台数が減ります。その理由は、道の駅の営業時間が終了するからです。
道の駅が営業を終了すると、駐車場は閑散とします。車中泊の人達以外いませんので、とても静かです。トラックやバスもいません。
車中泊をするには、もってこいの駐車場だといえます。
いずれにしても、平日はさほど混雑はしません。しかしその逆に、土曜日、日曜日、祝日、祭日、連休といった日は混雑します。