東松島には、ブルーインパルスの本拠地があります。その本拠地とは、航空自衛隊の松島基地です。毎年、航空祭で多くの人が集まります。
松島基地という名称になっていますが、基地の住所は、宮城県東松島市矢本板取85です。
松島町ではなく、東松島市の矢本という所にあります。昔は矢本基地と言っていたようです。
東松島の道の駅は、矢本にあるブルーインパルスの格納庫をモチーフに作られています。
当然のことながら、そのイメージカラーは「ブルー」です。ブルーしかありません。
道の駅東松島は、ブルーインパルスの聖地といえます。日本全国どこを探しても、このような道の駅は存在しません。
この道の駅は唯一無二です。
そしてこのことは、道の駅東松島の各所に、その工夫がなされていることからも、よくわかります。
例えば、施設内の蛍光灯はブルーインパルスのスモークをイメージして設置されています。写真に撮ると下のように写ります。
まるで、ブルーインパルスが飛んでいるかのような演出がなされています。

さらに、室内の窓から外を眺めると、この蛍光灯がガラスに反射して、本当のスモークのように見えます。
まるでブルーインパルスが飛んでいるかのように錯覚します。
ブルーインパルスのVR体験
道の駅東松島には、ブルーインパルスの飛行体験ができる、VRコーナーがあります。
ブルーインパルスの、コックピットからの眺めが体験できるという、貴重なvrコーナーです。
まるでブルーインパルスを、操縦しているかのような感覚を体験できます。
大人だけでなく、子供も楽しめるブルーインパルスのvr体験です。
このような施設は、日本全国で道の駅東松島にしかありません。おすすめです。
VR体験は有料ですが、なんとその料金は、たったの300円です。この料金は、観光施設の維持管理名目の観光支援協力金です。
決して高い金額ではありません。
ブルーインパルスのvr体験の時間は、9時から17時までとなっています。年中無休ですので、平日でも休日でも体験できます。
ちなみに平日は空いていますので、待ち時間がなく、スムーズに体験することができます。
VR体験は、セルフサービスではありません。専属の係員がいますので、勝手に体験することはできません。
ブルーインパルスのVR体験の対象年齢は、13歳以上となっていますので、13歳未満の子供は体験することができません。

ブルーインパルス限定グッズ
東松島の道の駅には、ブルーインパルスのオリジナルグッズコーナーがあります。
ここでしか買うことのできない、ブルーインパルスの限定グッズも売られています。
ブルーインパルスファンの人でも、見たことないグッズが、この道の駅では販売されています。
この日は、ブルーインパルスのパイロットが使っている物と同じバッグが、抽選販売されました。
シリアルナンバーつきで20個が限定販売されました。値段は18,000円でした。
似たようなバッグはレプリカとして販売されていますが、この日、販売されたバッグはブルーインパルスの公式のものでした。
レプリカではなく本物でした。
展望台
ブルーインパルスは、不定期で飛行訓練を行っています。
訓練スケジュールは、航空自衛隊松島基地のホームページに公開されています。
道の駅東松島は、小高い山の上、高台にあります。そしてさらに展望台があります。
この展望台から、ブルーインパルスの訓練飛行を見学することもできます。

来年は、敷地内にブルーインパルスの機体が展示される予定です。
2025年の航空祭予定
2025年の東松島基地の航空祭、矢本航空祭の予定は、8月25日です。
航空祭の前日の24日は、矢本で前夜祭が行われますが、毎年前日もブルーインパルスが飛んでいます。
つまり、この時期は2日連続でブルーインパルスを観ることができることになります。
ブルーインパルスの飛行時間
運が良ければ、ブルーインパルスの飛行訓練を見ることができます。
この道の駅の施設内のあちこちに、飛行訓練のスケジュールや、具体的な飛行時間が掲示されています。

たまたまその時間に居合わせれば、ブルーインパルスの曲芸飛行訓練を見学することができます。もちろん無料です。
道の駅東松島のいたるところに、ブルーインパルスの飛行時間が掲示されています。
ブルーインパルスは、毎日飛ぶわけではありませんが、週に3回は飛んでいますので、運が良ければ見学することができます。
ブルーインパルスは、全国的に人気があります。日本全国で行われている、航空祭での飛行展示のために出張することもあります。
例えば、大阪の万博にも出張しました。そのような時は、ブルーインパルスは不在ということになり、飛行時間も何も記載がありません。